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2020/04/03

コメント

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素人の疑問です。

感染初期においては感染者数も治癒者数も無視できるほど少ないので、基本再生産数で感染速度は決まるように思うのですが、日本は欧米に比べ感染初期の患者数の増加率が低いように思います。

RT-PCR検査数が欧米に比べ非常に低いので感染者数で議論するのは適当ではないという批判は正当だと思いますが、より信頼性が高いはずの死亡者数増加速度でも日本の<立ち上がりの速度>が低いのは認めていいのではないかと思います。

その説明に1)清潔習慣 2)BCG接種説が言われていますが。その他に3)遺伝子説や 4)既感染説(似たコロナにこれまで感染していた)があってもいいように感じます。

4)は過去の保存献血の抗体検査で検証可能なような気がします。

幸にして本日現在も感染爆発には至っていません。
無論、今後についてはまだ予断を許すものではありません。しかし、ここまでその遅延に成功しているのは既に大きな成果と呼べるのではと思います。マスクや人工呼吸器の生産も特効薬・ワクチンの開発も時間をかければ可能なことなのですから。

してみると、日本においてここまで感染の遅延に成功したことはそれ自体考察の価値があるのではと考えます。

貴殿によるそのような考察がもし将来あるならば、是非読んでみたく思います。

なお、愚考しますに「自粛」という甚だ強制力の弱い措置(社会的圧力等があるにせよ本質的には自由です)がかえって効力を発揮したのではないかと思うことがあります。
つまり、我々の国では「あれをしたら捕まえるぞ罰金だぞ」ということは一つもない訳ですが、だからこそに我々一人一人が素人なりに日々接触を減らす方法、ウイルスを寄せ付けない方法をできる範囲で考え・実践することになった。それは例え強制措置があるとしても「禁止されていないこと以外は自由」であるままの諸外国の方法よりもかえって効果が大きかったのではないか、と思うのです。
ご笑覧いただければ幸いです。

「実際には感染しているのに把握されない『暗数』の割合が大きく、統計がゆがんでいる」のではないですか?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202004/CK2020040302000144.html

山口氏は「死亡者数も年間十万人前後にのぼる一般の肺炎死亡者の中に隠れてしまう」と分析する。

納棺師の方から不安が出ていますが、もし隠れ感染者に触った葬儀関係者が感染したら・・、

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