短期研修生のO先生の目くらましのせいもありましたが、鑑別に入れておくべき「あれ」を入れ損ねて大失敗の症例でした。フィブリン○○とか、空胞って役に立つのですね。勉強になりました。このタイトルは、悪くないです。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcps053094
まずは関連臓器、そしてカテゴリー別に鑑別疾患。学生や初期研修医にも勉強になります。
ケースもさることながら、肝移植後の意識障害鑑別listが魅力的でした。
今日から2月ですね。2人研修医が新しくはいってきました。というわけで基本的なアプローチを学べるこのケース。病歴、時間、身体診察、トポロジー、そしてマイクロバイオロジー。がんばってね。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc0806980
なかなかに面白いケース。O先生がプレゼンしたが演出が上手かったので最後まで楽しめた。プレゼン能力って本当に大切です。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc1011322
微生物の名前をころころ変えるのは止めて欲しいなあ。
中耳炎になった中高齢者。5年生が6人そろって検査する前に診断できました。前にも見たことある患者とはいえ、すごいすごい。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcps0808968
うちでは毎週研修医に英語でプレゼンしてもらい、一文一文読みながら鑑別を挙げていく。というわけで、プレゼンターが大事な情報を外したりしているとケースはとたんに難しくなる。
今日のケースも大事な情報オミットだったのでわけ分からなくなったけど、それを差し置いても難しいケースだった。これを問診と診察で診断するのはまず不可能(思いつき診断でないかぎり)。画像と血液検査が必須のまれなケースでした。
5年生がいる時、こういう解剖学、病態整理学、病因論など多角的に攻めることができるケースはよいですね。アテモンじゃないのだから。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc020006
研修医は忙しいので(商売繁盛いいことです)、今朝は僕が学生を教えることにする。気合い入るぜ。というわけでこのケース。僕も答えを知らず、一緒に読んでいきました。とても勉強になりました。CTの読影とか。タイトルは、NEJMにしては、まあまあかな。
タイトルだけみるとげげげっという感じだけど、うまくアプローチしてきちんと読み込めば診断可能、、というセッションでした。どうでもよいけど、MGH周辺のドクターってちょっとダメじゃないですか?診断つけずにステロイドいれんなよ、、、というフェローのブーイング多し。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc0910090
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