楽園はこちら側

17歳の男の子、発熱、肝臓脾臓の結節

これはけっこう難しかった。答えを聞いて後付けで納得はしたけど、勉強不足でした。また勉強し直します。

 

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc069017

６３歳男性、熱、悪寒、両腿が痛い。右季肋部圧痛

学生まきこみ、とてもよいディスカッションができました。むつかし。それにしても、相変わらずNEJMはタイトルセンスが悪いよお。

 

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcps0900533

66歳女性、労作時息切れ、下腿浮腫

NEJMのケースはタイトルがつまらない。もっと気の利いたタイトルを付ければよいのに。今回のO先生はよく考えていて、いい感じでした。５年生と、初期研修医と、フェローとみな楽しませるのは大変だけど。あと、MGH周辺の病院はいけてない病院がおおい、、、気がする。

１７歳の男の子、腹痛

短期研修生のN先生にやってもらう。いろいろ奮闘しましたが、最後は非常によいプレゼンでした。うちはケースディスカッションは英語でやりますが、英語は目的ではなく、あくまで手段です。そこを通り抜けないと見えないものがあるから、そうしている。初期研修医にはたくさんティーチングのあるよいケースでした。

 

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc1102200

熱が下がらない４０歳男性

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc059020

 

本日のケースです。

75歳男性、頭痛、、、

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcpc0905546

 

ケースプレゼンはケースのセレクションも大事だが、プレゼンターのセンスも大切。普通にMGHを読んでいるだけだとつまらないケースになる。今回はプレゼンターが巧みに情報を出す順番を調整したおかげでとてもエキサイティングなカンファになった。初期研修医でもここまでできる、と感心。

５０歳女性、、、３ヶ月の咳

大切なのは、そこにあるものではなく、そこにないものであるというデュパンかなにかのような教訓。面白かったです。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcps1000691

35歳の大工が熱

うーん、問診と診察で7，8割は診断できるけど、残りは検査しないと診断できない。これも検査をしないと診断できないケース。すご。

61歳男性、悪心、嘔吐、夜間尿、多尿

忘れてた。今週のケースはこれでした。

悪心、嘔吐から診断に結びつけるのは難しい。それはお腹の病気のこともあり、頭の病気のこともあり、それ以外のこともある。しかし、多尿があれば、、、そう、あれです。

５年生は、こういう問題を解くのが苦手。チュートリアルでちゃんと教えてもらっていないからである。データばかり並べて解釈させても、力が涵養できないからである。というわけで、来週から力をつけるべく、４年生にＴＢＬを行う。上手くいくかいな。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcps0903034

急いじゃダメよ。74歳男性、意識障害、発熱、皮疹

今日から新しい研修医（2年目）がやってきた。がんばってね。

このケースはタイトルが秀逸。言わぬが花。うまく議論できました。

 

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMcps0906691