1も送っていただいてたんですが、ずっと見るチャンスがなくて、2が届いたこともあって両方まとめてみました(倍速で)。やっぱすごいですね。
結構この手の症候診断はアメリカの内科研修とかではきちんと教えてもらうので、「まあできるやろ」みたいな自信がついてしまいます。なのでついついDVDも見逃してたのですが、自信過剰も甚だしかったですね。これだけ細かいデータの蓄積、網羅的な文献紹介、新たなエビデンスや診察手技など、勉強になることたくさんで、年をとっても昔の貯金でのんびりやってはだめなことを痛烈に教えてくれます。とくに最近は救急外来に入らないためにdissectionや「危ないめまい」の勉強を怠っていたなあ、と反省至極でした。
Discussantsたちのレヴェルもたかく、洛和会系の全体の力、という気もしました。率直に言って、兵庫県全体としては症候診断のレヴェルは(京都ほど)高くないと感じています。めまいはCT、胸痛は心電図でチャラにしている診療をよく見ます。それが必ずしも例外的事象でないのが残念です。(ぼくももっと勉強しますが)、みんなもっとがんばりませう。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。