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2012/12/05

コメント

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いつも楽しくブログを拝見させていただいていますが、2012年12月5日の岩田先生のコメントは、やや乱暴で狭量な印象を受けましたのでコメントさせていただきます。岩田先生の発信は非常に影響力が強いので、これを見た研修医たちがアマリールの使用を止めてしまい、高齢者の糖尿病コントロールがHbA1c(NGSP値かJDS値かはっきり書かれていないが) 8.5%で良いと考えてしまうと大変な事態になってしまうと感じました。私は糖尿病患者を管理して23年以上になります。もちろんSU剤がインスリンよりも重篤な低血糖を引き起こす可能性が高いことも存じております。しかし普段、感染症の専門でない者が感染症の専門医に意見をを言うなという感じでおっしゃてる岩田先生が、畑違いの糖尿病の分野に殴りこみをかけてくるのはいかがなものかなと思います。生意気な事を申しますが高齢者のDMコントロールを甘くしすぎると、DM3大合併症だけでなく、感染症の併発、認知症の悪化などさまざまな疾患・問題を引き起こします。患者の家庭環境や認知度、同居者の有無、本人および同居者の病識などにより個々の症例に細やかな対応をしていくと、アマリールの使用も怖いものではありません。

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