永田洋子が死亡した。連合赤軍については同時代でもなく、知識がない。今「レッド」を読んでいるくらいだ。今、偶然村上春樹のオウム関係の本を読んでいる。時代を共有するようなニュースがヘンテコなシンクロニシティーをもって回ってくる。
今日はくたびれ果てて午後は映画を見た。「ソーシャルネットワーク」。Facebook創世の物語だ。
オウムにしても、赤軍にしてもFacebookの創始者にしても、いずれにも共通するのが他者への愛が決定的に欠落していること。自分しかない。自分のなかで世界観が固定しており、そこから手前勝手な正義、理屈が前面にでる。恐ろしいほどに彼らの思考パターンは共通している。映画におけるマーク・ザッカーバークもその周辺も目がイッテしまっている。なんて不幸な人たちなんだろうと思う。僕はFacebookにどうもうまくのめり込めないけれど、ああいうのにのめっちゃうってどうなんだろう。なんだかなあ。
こんにちは。
『いずれにも共通するのが他者への愛が決定的に欠落していること。自分しかない。自分のなかで世界観が固定しており、そこから手前勝手な正義、理屈が前面にでる。』
「他者への愛」、「(多くの見返りを求めず)他者のために○○をする」というものが無く、自分のためだけに、長い人生を生きぬくことはなかなか大変なことと思います。が、世の中にはそのような人もいるのですね。
「伊達直人」さんから児童施設へのギフト。純粋な気持ちからのものだと私は信じていますが、日本人の心は まだまだ捨てたものではないなと思いました。
私も、非力で微力ではありますが、自分なりに 世の中のために、人のために 何ができるかを頭を使って考え、実行していきたいと思います。
投稿情報: 岡山のあこです。 | 2011/02/06 22:02