永田洋子が死亡した。連合赤軍については同時代でもなく、知識がない。今「レッド」を読んでいるくらいだ。今、偶然村上春樹のオウム関係の本を読んでいる。時代を共有するようなニュースがヘンテコなシンクロニシティーをもって回ってくる。
今日はくたびれ果てて午後は映画を見た。「ソーシャルネットワーク」。Facebook創世の物語だ。
オウムにしても、赤軍にしてもFacebookの創始者にしても、いずれにも共通するのが他者への愛が決定的に欠落していること。自分しかない。自分のなかで世界観が固定しており、そこから手前勝手な正義、理屈が前面にでる。恐ろしいほどに彼らの思考パターンは共通している。映画におけるマーク・ザッカーバークもその周辺も目がイッテしまっている。なんて不幸な人たちなんだろうと思う。僕はFacebookにどうもうまくのめり込めないけれど、ああいうのにのめっちゃうってどうなんだろう。なんだかなあ。
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