人が立っている場所なんて、そんなにどこという違いはありません。しかし、大きな違いは見ているまなざしの方向にあります。
二人の囚人が牢の中にいた。一人は足元を見、一人は夜空の星を見上げた。
詳細は忘れましたが、こんなことばがあったように思います。
自分のエゴ、権益、功名など、「わたし、わたし」を主張するのは結局は自分自身の品位を自ら下げてしまうことになります。もっと大きなピクチャーでものを見なくてはならないのに。厚労省はがんばっています。しかし、そのがんばりが小さなピクチャーでの自己満足、自己の権益保持、自己弁護のためでなければよいのですが、、、、
http://lohasmedical.jp/news/2009/05/25145547.php
こういう危機下にあると、普段はすましている人間の本質が見えてきます。意外に頼りになる人、いざとなると自分のことしか考えていない人。患者の話ができるひと、「わたし」の話しかしない人。人間観察に於いては、今、ベストポジションにいますね、私は。
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