米国内科学会でワシントンDCです。糖尿病の勉強を最近さぼっていましたが、だいぶ勉強し直しました。problem orientedな勉強(UpToDate)もいいけれど、こればかりやっていると、問題意識を抱けない場合、いつまでたっても無知なまま。座学も大事と再認識。
空港までの移動中にipod touchで「勝手にしやがれ」鑑賞。機内では、「陰日向に咲く」「大統領の陰謀」、「駅前怪談」を鑑賞。アメリカ行きの飛行機は長くて、特に東海岸はつらいけど、普段できない映画鑑賞ががっちりできてうれしい。特に最近はエコノミーでも選択肢が多くてすばらしい。
勝手にしやがれを観るのは何度目だろうか。何度観てもすてきな映画である。アメリカ嫌いのフランス人がアメリカのジャズを最大限に利用して作った映画。
陰日向に咲く。最初の30分は「失敗したな」と思って別の映画に変えようと何度も思ったが、変えなくてよかった。オムニバスの小説をうまく映画にしています。
大統領の陰謀は、恥ずかしながら初見。伝説の名作、大好きなレッドフォードとホフマンということで、こういうのを観ていなかったのは忙しすぎるからか。必見の名作。ちなみに、ディープスロートはこの人らしい。
駅前怪談みたいな昔の日本映画を観るのが結構好きです。民俗学的な興味をそそります。
さらに、この間、2つの新書とペーパーバックを読みました。「大学教授コテンパン・ジョーク集」はタイトルに惹かれて買いましたが、既知のネタも多く、お買い得とは、、(それにしても、アマゾンの読者評価は本当にいろいろで、個人の書評がいかにあてにならないかを示しています、、、)。「マックス・ヴェーバーの哀しみ―一生を母親に貪り喰われた男 」は残念!としか言いようがない本。High Profile by Robert B. Parker。日本語ではスペンサーシリーズを何度も読んでおり、例のチャンドラーのつぎはぎも読みましたが、これは傑作でした。美しい英語で、村上春樹にでも訳していただきたいです、、、
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