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いきなりあとがきから紹介です。
あとがき
いろいろな疑問が湧いてくると思います。なぜ、ワタルさんの彼氏はいなくなったのか?なぜエイズなのか?そもそもなぜ絵本なのか?けれども、絵本は絵本 の内容だけが表現の場だと思っています。その解釈のされ方は各人各様でしょうが、いくつもの解釈があってもよいのだと思います。でも、ひとつだけ。ワタル さんは最後に生魚を食べ、白い薬を飲まなくなります。これは治療がうまくいって、エイズで落ちた免疫能力が回復して、感染症の予防のために飲まなければな らなかった薬(白い薬)が不要になったのですね。けれども、HIVを抑える薬は飲み続けなければ再発してしまいます(黄色い薬と、青い薬)。
今回もすてきな絵を土井由紀子さんに描いていただきました。感謝、感謝です。絵本でしか伝えられないことを、絵本で伝えることができたら嬉しいです。
■ 岩田健太郎 ■
エイズという病気をもつ人々を診察してこられた岩田健太郎氏が、1人の男性がエイズを抱えながらも、〝ふつうに働き、ふつうに暮らしている〟日常を記し た文章。これを最初に読んだ時、私には、〝ふつうの暮らし〟そのことが驚きでした。そして、今では〝予防薬をのまなくてもよい〟ということが起こりうると いうことにも。私には不確かな知識と思い込みがあったからです。
この絵本が、この病気を抱える方の普段の暮らしを知ることへ、一歩近づく助けになりますように。
手にとってくださって、本当にありがとうございました。
■ 土井由紀子 ■
投稿情報: 14:13 カテゴリー: 本、映画、その他 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ようやく出ます。これで9月の出版ラッシュはおしまい。今は授業の準備や来年の講演の仕込み、ほおっておいた研究と来月の学会発表の準備、、、ってやることむちゃあるやんけ。とりあえず週末は免疫学のおさらいしてます。
前回の「リンゴ」は子供が読んでも大人が読んでも重層的にそれなりに面白く、、、を目指しましたが、今回は完全に大人向けです。でも、小学生が読んでも、ありかな。みなさん、ぜひお読みください。
投稿情報: 08:46 カテゴリー: 本、映画、その他 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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今これを書いている時点で、「予防接種は「効く」のか?」はアマゾンで1061位、同時期に出た「ほにゃららワクチンはいらない」が2806位である。
この順位は率直に言ってとても気になっている。
印税の問題ではない。新書は単価が安く、そのプロポーションでしかない印税なんてぱっとしない。バカの壁みたいにバカ売れしなければ、収入源として大きく期待できるわけではない(バカ売れしてくれても全然迷惑しませんが)。だいいち、本の部数は絶対評価であり、「他の本と比べて」どうこういうことはない。他の本がいくら売れても、それが原因で僕の懐が痛むわけではない。基本、僕は他者との比較に極めて興味がない生き方をしてきており、いまもそうだ。
問題は、知識のラテラリティー、バランスの問題だ。
いま、ワクチンとかインフルエンザとか予防接種でアマゾンで引くと、専門書以外はほとんどすべて「インフルエンザワクチンなんて意味がない」みたいな否定的な煽り本だけである。ホメオパシーもそうだけど、否定的なトンデモ本のほうが圧倒的にマーケット的優位を占めているのである。
そのことを、専門家たちは嘆いている。間違った情報が流布している。トンデモ本が多い。予防接種に対する誤解が消えない。テレビでへんてこな情報が蔓延している、、、うんぬん。
しかし、それに対して専門家たちがどこまでその誤解をとく努力をしてきただろう。
少なからぬプライマリケア医は僕の本を読んで、クールに肩をすくめてこう言った。「なんだ、このくらい俺はもう知ってたよ。この本を読んでも特に新しい知見は得られなかったね、ふん」
もちろんそうである。僕はワクチンの開発者ではないし、ワクチン行政にどっぷりつかっている当事者でもない。「だれもが知っているようなこと」しか知らないしがない感染症屋である。たとえば、なぜ、ポリオのワクチンを輸入できないのか、そのブラックボックス的知見があるわけでもない。だから、「だれもが知っているようなこと」を書いた。
問題は、その「誰もが知っているようなこと」を一般市民はほとんど知らないということである。そして、大多数のプライマリケア医は「一般市民は予防接種について正しい知識を持たず、デマやガセネタばかり信じている。マスメディアは誤解を与えるような情報を流してあおり、その上、、うんぬん」という怨嗟の声を上げるのである。
だから、僕はなんとかがんばって工夫して、僕の本のほうが「なんたらワクチンはいらない」よりも人口に膾炙するよう、しがない努力をしているのである。
それをドンキホーテ的だと嗤うのは簡単だ。自分でもまあ、ラスコーリニコフというより、ジャン・クリストフというより、ムルソーというより、ドン・キホーテであろうと思う。僕はそのことをよしとしているし。しかし、本来ならば愚かなドン・キホーテが孤軍奮闘しなくても良いように、「このくらい俺は知ってたよ」とのたまう方々、僕以上の英知をもった人たちは、そうおっしゃるのなら、パブリックに対してワクチンについて、何か口にしたって良いのではないか、、、なんて僕は思うのである。
投稿情報: 22:01 カテゴリー: 本、映画、その他 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (1)
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