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2012/04/03

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福島の食品と内部被曝について再考するを参照しているブログ:

コメント

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私は群大早川先生の地図に触れたのをきっかけに、放射能被害について注意深く情報を見るようになった者です。東京東部在住、50代、工務店経営です。岩田先生のブログも早川先生のツイッターから知りました。放射線による人体への影響について具体的な数字を考えることは初めてなのですが、このブログの要約の理解として次のようなものでよいのでしょうか。

 (1Svで発ガンリスク増加は25人に1人。1mSvなら25000人に1人 。1人1日2kg食べるとして1年間に750kg食料摂取、つまり1mSvの内部被爆。およそ1年で、取り入れてしまったセシウムは排出されるのでリスクは毎年いつも1mSv。毎年日本人口1.3億人のうち5200人ガンになるリスクが増す。)

 また積算量を考えるのですが、この1年あたり1mSvの被爆量は(2年目には2mSv分の被爆量のリスク、3年目には3mSvの被爆量のリスク...)と、毎年積算させて考えるの必要はあるのでしょうか。

 私は、放射線被害を恐れながらも、自分は埃を払う回数を増やし、妻は食品の生産地域をなんとなく気にするというぐらいで、生活方法は以前と変わりなくしてしまっています。理想としては日本人皆、注意深く生活する習慣が必要なのだとは思っています。岩田先生はじめ専門家の方々のわかりやすい情報発信を期待しております。

131Iは半減期が8日と短く、現在はほとんど残っていない="現時点で、原発事故後の内部被曝で問題になっているのはセシウムということになります。"というのは、ミスリードではないでしょうか?
 放射性ヨウ素の発がん性については、チェルノブイリ等でもっとも疑わしく、8日という短い半減期で被害状況の捕捉が難しく、特に小児甲状腺がんのイニシエータとして晩発障害を懸念されているはずです。そして、核事故直後からの総放出量をどうにかして推定し、今後の対策に備えようという努力が続いていることも知りました。
 134、137Csについては、一部臓器への濃集→拡散という挙動が報告されています。特に、唾液腺(=甲状腺近傍)、心筋、腎臓などに顕著に集まる、と。マウスのオートラジオグラムより→ https://twitter.com/#!/sitesirius/status/181302742759903233 #NUKEjp

8l目:改変→壊変

岩田健太郎さん:こんにちは
神緑会老人の大竹 邦夫です。
玉石混淆【謎】の神大教授陣の中で、岩田教授の存在を、とても頼もしく思っています。特に、論理的な話がちゃんと出来る(教授なら当たり前?)珍しい教授(笑)としての存在感は貴重です。

この小論に関して、いつものように論理の進めは、カンペキで、言うことはありませんが、前提に異議がありますので、コメントさせて頂きます。

LNT仮説の真偽は、たしかに実際上ほとんどわずかな差異です。
それよりも、ICRPによる指針を基盤としての論議自体が問題だと思います。

ICRPが核利用推進側の強いバイアスがかかって出来ているもので、
IAEAはもちろん、それと手を結んでいるWHOでも同じ流れにあります。
つまり、国際的な原子力村からのバイアスに毒されたデータを基盤にしての議論は危険でしょう。

統計的エビデンスが完成するまでは、『安全』とみなすことは、あまりにも統計学的エビデンス至上主義と思います。
統計学的処理は、人体をブラックボックスとみなしての入出力関連を同定するものです(きっぱり)が、実際現在の医学生物学、特にDNAの損傷と修復に関する知見はブラックボックスではなく、かなりグレイボックスに進歩してきています。
DNAすら知られてなかった時代にはじまった初期のICRP時代ならいざ知らず、現在、明らかにされてきた知見を根拠にしての被爆の危険性評価が必要だと思います。

これ以上は、コメント欄には相応しくないと思いますので、また機会があれば、是非よろしくお願いします。ありがとう。

いつも先生の冷静で深い言葉に感銘を受けております。がしかし今回はいくつか違和感を感じました。私の無知からくる無礼ならお詫びします。先生は「基準値をクリアしているものについて過度に否定する必要はない」とおっしゃいますが、これは実際の所、どう担保されているのでしょう。「流通しているもの全てを把握しているわけではない」と国も認めているのですから、「基準値」そのものを疑う必要があると思うのですが…。あの「基準値」はあくまで「政治的な判断」ですよね。私は福島で仕事をしていますが、福島は自治体もTVも新聞も「大声で安全を『過度に』煽っている状態」だと思います。もっと危険側に立った情報を伝えるくらいの態度でないと、「正常性バイアス」のかかった福島の民を救えないと感じています。

「放射線や放射能が安全か、危ないかというおおざっぱな二元論を離れなければなりません」という意見に賛同します。そうしたい個人が福島の食べ物を避ける自由を確保しつつ、合理的な範囲で設定された規制値内の食べ物を流通させることは可能だと考えます。

一点だけ、ささいなことですが、「その半減期は134Csで2年、137Csで30年程度である」「セシウムは体外に排泄される。成人では半減期が110日。小児ではもっと短い」という記述について、前者が物理学的半減期、後者が生物学的半減期のことだと文脈から明らかですが、明確に区別して記述したほうがわかりやすく感じる読者もいるかもしれません。

細かいところですが、
1、(20行目くらい)「時間あたり何ベクレルというものです」
時間当たりでなく、kg(もしくはg)あたり何ベクレルではないでしょうか?
2、(48行目?)「実質的に内部被曝が問題になるのは134Csと135Csということになります。」
135Cs→137Csではないでしょうか?
以上、本当に細かいです(+私が間違っているかもしれません)が、気づきましたので、確認お願いします。

全体の内容は大変参考になりました^^。

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