« 災害時の感染対策 | メイン | チーム・ニッポンと、停電 »

2011/03/13

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

先生の御意見に賛成です。但し、私は、元々マスコミの報道には、懐疑的でしたので、このようなマスコミの対応は、想定内でした。一般大衆もこれを機にマスコミの報道を疑ってみる事を学習して頂きたいです。そうすれば、医療に対する報道をそのまま信じるような愚行も改善されていくと思います。

先生の明快な文章に感銘を受けました.先生のような発言力のある方が今こそ声を上げる時ではないでしょうか.
今回の東電バッシングは医療事故バッシングを連想させる極めて不快な報道です.安全対策は素人に言われなくても二重三重の備えがあったはずです.それを遥かに凌駕する大震災・大津波が起きてしまったのです.前例のない刻々と変化する非常事態の中で,その時点その時点で最善の策をとっているのです.任せている僕らはある意味気楽です.自分でなんとかしなくちゃならない人の心労は計り知れないものでしょう.恐らく逃げ出したくなる思いをぐっと堪えて踏みとどまっているに違いありません.私は外科医なので,術中の予期せぬ大出血を思いおこし(些末な喩えで恐縮ですが,それはそれで命の縮む思いです),他人事とは思えません.彼らの勇気と努力を称え,事態の収束を祈るほかありません.

おっしゃる通りだと思います。私は、読売新聞をずっと購読しているのですが、読売新聞の民主党批判にはほとほと嫌気がさしています。一体何を求め、何を意図しているのでしょうか?
ついさっきも、家族と「もう読売はやめようか」と話していたところです。購読者が減れば少しは変わるでしょうか?
人を育てるのも、新しい政党を育てるのも、寛容さが必要だと思います。でなければ、新しい可能性は潰れてしまいます。
この難局に必死に眠らずにやっているのですから、後ろから水をかけるようなことを無責任に発信すべきではなく、自分たちに何ができるのかを考えて行動すべきです。世論に対して大きな力を持つメディアなのですから社会に対する責任だと思います。
先生の勇気ある正論を読み、拍手しています。

私も全く同感です。寛容さとサポートすることが重要だと思います。

岩田先生の意見は、私も考えていたとおりです。何で記者会見での記者は、あんなに罵声をあびせ、命令口調なのでしょうか?そのくせ、質問は、的外れ質問が多く、右か左かどちらにしろ、と訳の分からんことばかり言っています。品がない。知性と理性を感じない、感情の塊です。それが、国民を代表しているとうぬぼれている記者の実態でしょう。まるで、みんな芸能リポーターみたいです。現地で頑張っている東電の社員、被災された方々、頑張ってください。大きな声を出さなくても、表現できなくても、現場に行けなくても、皆応援しています。協力します。

私も同じことを感じていました。この記事を多くの方が読んでくれることを望みます。

Care Net.から引っ張られてこちらにきました。青森生まれで今は他で消化器内科している者です。以前に内田樹先生の講演も聴きました。本当におっしゃるとおりで、短絡的にいらだちを権力者にぶつけているテレビを見ると、そのいらだちが関係のない人たちに波及して悪循環を起こしてしまうことを分かってやっているんだろうかと思います。いらだちを報道するのではなく、自制している様子や現場の苦闘などを表してほしいです。それがスムーズなよりよい協力を生むのではと思っております。今の日本は寛容がなさすぎ、我慢できず、それが今の閉塞感を生んでいるのは震災以前からだと思いますが。まず被災地のことを思うべきだと思います。

私も共感です。今は批判でなくがんばっているみんなをサポートし、生きる力を絶やさないことを、どんな遠いところにいてもできることを自分が考えてする時期です。批判や中傷はだれも救いません。ならその手をさしのべてあげてと思います。

メディアの情報はどう料理されてしまうかの事例です。
アメリカ在住の友人がWeb情報を見て、福島原発は34年前のオンボロ原子炉(だから事故発生)、福島県知事は県民の反対を押し切りMOX載荷を半年前に了承(県民がかわいそう)、核エネルギーの時代ではないとメールが参りました。
これに対し、34年前に発電所が建設されたのであり原子炉は現在の基準に相当する設備でなければ稼動できないこと、つまり34年前のオンボロのままではないこと、MOX載荷と今回の事故は無関係であること、合意形成には県民と知事以外の○○団体なども実は関与すること、今の電化生活を放棄しない限り現状は核エネルギーを排除できないことを伝えました。
オンボロのままのはずはない、そう考え直してほしいと期待して伝えました。

本当にそう思います。

この記事へのコメントは終了しました。