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2020/03/20

コメント

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優秀な科学者が専門家会議にもおりながら、なぜ自分の見解を正直に言わないのか。科学者の矜持ということを問わざるを得ない。TVなどでは個人的な見解として公表された内容と異なる意見を言っている。こうしたことをさせている厚労省は問題外として、せめて科学に身をささげているならその論理を貫いてほしいとおもいます。先生の意見には全面的に賛成です。以前よく読んでいた山本七平の論理と同じと感じました。

クルーズ船の状況については、一般には知られていないことが多いもの、報道から知り得たことを元にして苦言混じりの疑問を呈します。
「が、そもそも正当な意見を述べただけで混乱する現場、そのものが問題」
それが「正当な」意見であったのか、本当に「述べただけ」なのでしょうか。
それは私のような外野のものからすればあなたの個人的見解にすぎません。

例えば「正当」というのは感染症対策についての学問から見て正当であるだけでなく政策実行や社会の営為の観点から見ても正当でしたか?

対策の実施にあたっては現実の制約があります。
船舶の運航にあたってはあなたは専門家ではないものと考えます。
その専門家である乗員の立場や彼らが価値と考えるものを理解しようとしましたか?
また、行政機関が民間の業者を指揮するのに(それも、法的には日本国の領域とは言えない場所で)必要な法的な知識や経験はあなたはお持ちでしたか?

現実の社会の営みは多くの分野の専門家の知見が相互に作用しあうものです。
組織の中で、自己の専門分野の関心にだけ固執し全体の最適を顧みていないと考えられる意見は「現場を混乱させる」ので排除されます。これは日本に限らず万国共通でしょう。

あなたが他の分野の専門家をないがしろにした結果、下船を命じられたのか、あるいは理不尽な排除を受けたのか私自身は判断を留保します。
しかし、あなたの専門的知見は正しく用いれば国家と社会にとって極めて有益なものであるといくつかの報道・情報により確信したので敢えてコメントを残します。

せんせは悪くないと思うけど
センチメンタルなルサンチマン
みっともない

足の引っ張り合いを「バカバカしい」と悟っている時ではない。
武漢肺炎発、世界大恐慌が引き起こされるとき、トップの無知と無作為のために、自身の生命に危険が迫り、あるいは雇用・財産没収の工作が進行しているのだから、岩田医師を見習って正当な作法で言論すべきだ。

とても参考になりました。
あとがきとのことでしたので、誤植と思しき箇所を発見したためご案内いたします。
ベストな対応「化」について⇒か、同調圧力の国「は」⇒では

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