献DVD感謝です。
イラチのぼくは、ケアネットのDVDを倍速にして見るのですが、香坂先生は早口なので(人のこと言えないけど)、2倍にすると聞き取れません。1.5倍にして見ました。
内容はわりと基本的で、僕のような門外漢にもすんなり入ってくるものです。有名なスタディーがコンパクトにシャープに紹介されていて、「らしい」レクチャーです。テンポが良くて、臨床にフィットした内容ばかりなので集中したまま見ることができます。
congestive kidney failureという用語は初めて知りました。昔は心臓の医者は腎臓はみない、腎臓の医者は心臓を見ない、、、なんてブラックジョークがありましたが(あくまでジョークです)、そうではないのですね。拡張不全におけるE'A'についてもようやく理解しました。
このような「当たり前」の話が「極論」と取られかねないところに、日本の循環器診療の闇が紛れ込んでいるような気もします(人のこと言えないけど)。抗不整脈薬の乱用、トレッドミルなど検査の解釈間違い、よく見ます。PCIの適応、心エコー(とくにEF)への過度な依存、、、そしてもたらすアウトカムについても同様ですねえ。
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