ナショナリストであること、について

昼飯に中華料理を食った。部下に教えてもらった広州料理の店、「別館牡丹園」である。ジャージャー麺、チャーハン、酢豚、アオリイカの炒め物をいただき大満足。あっさり味で実に美味しかった。「食は広州にあり」だねえ。なんか、「別館」に対して「本館」があるらしいんだけど、そっちは、、、なんだって。入口の看板見てびっくりしたよ。

http://ameblo.jp/sweet-aki/entry-11054286573.html

さて、ぼくは生粋のナショナリストで日本大好き、日本人大好き、である。だから、こういうときこそ中華を食べる。韓国料理を食べる。彼の国にこのような素晴らしい食文化があることを認識する。そう認識できる感性と度量があることを示すことが、日本国民たる矜持である。

ネット上で中国とか韓国とかこき下ろす連中はしたがって、日本人の品性と度量を示せていないという点で極めて不満である。彼らは日本人の一番醜い、情けないところをネット上で開陳し、喧伝するけしからん売国奴だ。「日本人ってしょせんこんなもんかよ」と他国の人たちに軽蔑の気持ちを惹起させるような輩である。

だから、ぼくはもちろんネット右翼などは大嫌いだ。本当の右翼はもっと嫌いだ。ましてあいつら、アメリカにはヒトコトも言えないではないか。それでも日本人か、お前ら。

日本人たる矜持があるなら、その度量を示すべきだ。寛容の精神を示すべきだ。魂の深みと広がりを示すべきだ。礼節を示すべきだ。自国の尊厳を貶めるような、惨めで間抜けな言動をやめるべきだ。ましてやそれが、政治家とか都知事とか、立場のある人間ならなおさらである。真のナショナリストとはいかなる存在か、もうちょっと考えるべきなのである。