« 2011年4 月 | メイン | 2011年6 月 »
投稿情報: 09:08 カテゴリー: journal club | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
投稿情報: 08:28 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
投稿情報: 19:48 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
長かったチャンピオンズ・リーグもいよいよ決勝だ。僕の中では理想的な組み合わせだ。ブックメーカーのオッズではバルセロナ有利。僕の予想もバルサ有利。僕の「希望」はもちろん、ManUの勝利である。
バルサのほうが「ワンパターン」なサッカーをする。決勝もいつもと同じやり方(ハンドボールチックなポゼッションサッカー)でくるだろう。ManUは今シーズン、リーグのホーム&アウェー、チャンピオンズリーグのホーム&アウェーと4種類の戦い方をしてきた。一番安定していなかったのはリーグのアウェーだが、どうもこれは敢えて実験していたような、新しい戦い方の模索をしていたような気すらする。その中で一番安定していたのがチャンピオンズリーグのアウェー戦。ウェンブリーもまあ、一種の「アウェー」なので(ロンドンは、通常はアウェーの地であるから)この戦い方をする可能性が高い。
2009年はバルサと打ち合いを挑んであえなく撃沈した。かといってドン引きして守るのは(一時のモウリーニョみたいに)サー・アレックスのプライドが許すまい。中盤は持たせてその後は組織的守備、そして速効を目指すだろう。もっと大胆な予想をすれば、前半はバレンシアでスローでひきぎみな試合をして、後半はナニを入れて槍のスピードを上げるんじゃないかと思う(あくまで想像ですが)。
バルサの鍵はもちろん絶対的なエースのリオネル・メッシである。シャビ、イニエスタの重要性が下がるわけではない。この二人は常にコンスタントなパフォーマンスをし、おそらくManUよりも優れた中盤を構成するはずだ。しかしメッシは善し悪しの波があるので、ここがむしろポイントになる。メッシが大暴れしたら、たいていのチームは勝てない。ManUも例外ではない。
ManUがバルサに勝っているのはセットプレーである。とはいえ、ベッカムもCロナウドもいないので、その威力はかつてほどではない。コーナーキックは期待できる(ManUはコーナーがとても多いチームだからだ)。最近、ヴィディッチに当ててこないのは、調子が悪いのか、乾坤一擲でこの試合に「溜めているのか」(考えすぎ?)。
2009年と違い、ManUには絶対的なエース(Cロナウド)はいない。しかし、2010-11のManUのほうがはるかに成熟度は高いと僕は思う。もちろん、バルサもチームとしての完成度は極めて高い。
サー・アレックスは一発勝負が意外に苦手である。トレブルのときも正直負け試合だったのが「奇跡の」大逆転だった。つまりゲームプランはうまくいっていなかったのだ。チェルシー戦もテリーの転倒に助けられた「奇跡の」勝利だった。ドミナントなゲームはできていないのである。ただ、この老将は恐ろしく学習能力が高い。見た目よりも全然フレキシブルでもある(それは準決勝第二戦ではっきりと分かった)。さて、どうなることやら。楽しみ楽しみ。
投稿情報: 10:31 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
投稿情報: 23:04 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
投稿情報: 21:27 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
投稿情報: 07:46 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
こんな感じの試験です。皆様も挑戦してみてください。各セクション3問自由に選んで自由筆記です。5つのセクション全て合格が必要です。自分の頭で考え、自分の言葉で語ることができる医師を目指して欲しいのです。
臨床薬理学
1.Cmax/MIC, AUC/MICについて述べよ。
2.ピペラシリンとピペラシリン・タゾバクタムの使用法の違いを述べよ。
3.治療経験のないHIV/AIDS患者に対するART開始の原則を述べよ。
4.HIVのトロピズム・アッセイと治療の関係についてまとめよ。
5.AmpC過剰産生菌の治療についてまとめよ。
6.ドキシサイクリンとミノサイクリンの使い分けはどうすべきか。
感染管理学
1.標準予防策(standard precaution)の要諦を述べよ。
2.Spaulding の分類をまとめよ。
3.高レベルの消毒とは何か
4.HIVのPEPについて述べよ。
5.医療者が医療機関に就職する際の予防接種について述べよ。
6.接触予防策を要する耐性菌の基準はどのように決められるべきか。
臨床微生物学
1.Streptococcus pyogenesが起こし得る疾患をまとめよ。
2.類鼻疽とは何か。
3.津波に関連した感染性微生物をまとめよ。
4.rapid growersと呼ばれる抗酸菌についてまとめよ。
5.ヘルペス属のウイルスを臨床的にまとめよ。
6.条虫による感染症をまとめよ。
臨床感染症学
1.65歳男性。地震と津波のために避難所で寝泊まりしている。昨日からの発熱、咳嗽を訴えて来院した。あなたは避難所付のボランティア医である。できる検査はインフルキットのみ。経口薬はそれなりにそろっている。どのようにこの患者にアプローチすべきか。状況に留意してまとめよ。
2.20歳女性。既往歴なし。3年前からの発熱を訴えて外来受診した。診断のアプローチを示せ。
3.QFT(クオンティフェロン)の使い方を述べよ。
4.慢性咳嗽の診断アプローチを示せ。
5.石巻市でボランティアをしていた20歳女性が帰宅後5日間の発熱にて来院。診察時、血圧120/60mmHg、脈拍数60/min、呼吸数正常、SpO2 98% on room air. 意識は清明で元気そう。初期研修医が診察したが、とくに所見を認めない。この患者にどうアプローチすべきか。
6.多院から、27歳女性を転院させたいと連絡があった。聞くとインドからの帰国者で発熱。塗抹でマラリア原虫がみえるという。このあとどうすべきか。
倫理・コミュニケーション
1.不活化ポリオワクチンを海外から緊急輸入すべきという意見がある。その是非を論ぜよ。
2.92歳男性が誤えん性肺炎で来院した。呼吸状態が悪く、気管内挿管、人工呼吸器につながれた。ところが家族が後からやってきて、「おじいちゃんは延命治療を望んでいなかった」と言う。家族と患者の信頼関係はできており、患者の意志を家族は理解している。患者の予後は悪く、人工呼吸管理をしても数週間後、あるいは数ヶ月後には逝去する可能性が高い。抜管したら早晩患者は死亡する。家族は抜管を希望する。得られた情報かあら、ここで倫理的に、正しいアクションとは何か。理路を示して答えよ。
3.東日本震災後の避難所診療所にあなたは5日間派遣された。咳が出ているという主訴の患者が来院。あきらかに粉塵による刺激性の咳である。みると、先週、先々週も他県のボランティア医師が抗菌薬を処方している。患者はあなたに「前の先生と同じように薬を出してくれ」と要望する。あなたは患者にどう説明すべきか。
4.35歳男性。HIV感染があると判明した。妻帯者がいるが、患者は頑迷に、妻に病名を伝えることを拒んでいる。主治医としてどう対応すべきか。
5.医師は嘘をついてはいけない、という意見がある。その正当性を吟味せよ。
6.東日本震災後の避難所診療所にあなたは5日間派遣された。咳が出ているという主訴の65歳男性が来院。血圧を測ると180/100mmHgである。今後の患者へのアプローチを論じなさい。
投稿情報: 10:54 カテゴリー: 考え方のピットフォール | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
投稿情報: 10:44 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
リブログ
(1)
| |
|
|
|
最近のコメント