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2010/12/25

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クリスマスですねxmas
私自身は仏教徒ですが、クリスマスを描いた映画やドラマには感動ものが多いので、心が温まります。

「しかし、感受性をなくしては医者として生きていく資格がない。その言葉の突き刺す痛みを自覚する感受性を維持しながら、それでも倒れないこと。恐怖に震え、自らの無知と無力に絶望視、屈辱に歯がみし、憎悪を必死に押さえ込み、孤独を受け入れ、それでもクールにタフに生きていくこと。今くらいタフに生きることが困難な時代はない。今くらいタフに生きていくことの価値が高い時代もない。」

岩田先生らしいお言葉だとおもいました。
「それでもクールにタフに生きていかなければ」と、自分を追い込み、そこでもがき苦しむ人も多いと思いますが、「タフに生きることに価値を見出す」ことで、苦しみが、「希望を持った前向きな努力」に変わるような気がします。

私はまだまだ若輩で未熟で、先生と同じような理解ができるかは分かりませんが、いつか、先生おすすめの本も読んでみたいと思います。

「本、映画、その他」カテゴリーでついついコメント(駄文)を寄せてしまうタッチと申します。「KAGEROU」は未読なのですが(買って読もうにも近所の本屋で売り切れです)、信頼する書評家の大矢博子さん曰く、「悪くないじゃん。けっこうなもんじゃん、これ。正直、コアな読書好きには物足りないだろう。でも普段は読書の習慣がなくて「水嶋ヒロの本だから」という理由で買ったってな層には、まさにうってつけじゃないかと。とっつきやすい。わかりやすい。するする読める。メッセージはストレートだけれど、展開にはちょっとした仕掛けもある。ストーリーもキャラクタも無理に背伸びせず奇を衒わず、力の届く範囲内で堅実に書いたことが功を奏している感じ。(中略)。敢えて著者のイメージからはかけ離れた「くたびれた中年サラリーマン、二言目には親父ギャグ」というキャラを持って来たってだけで、なんかね、「ほう」という気がしたのだった。文芸作品として絶賛とか激賞とかってレベルではない。(中略)。それにしてもネガティブな意見を言ってる人(しかも出版業界以外の人)って、過去のポプラ社小説大賞受賞作を読んでるのかな?「削除ボーイズ0326」や「Rocker」と比較して、あまりにレベルが違うとなれば議論の余地もあるだろうが、だいたいこの賞は若い人向けのストレートにメッセージが伝わるような間口の広い作品が受賞してるんだから。そんな賞の主旨に合ってるんだよ(後略)(「KAGEROU騒ぎ」http://www.namamono.com/blog/index.htmlより)」とのことです。蛇足ですが、大矢博子さんの日記は「日本一面白い」(森博嗣)と評判です。
「失われた〜」は、光文社古典新訳文庫と岩波文庫から競うように新訳が出版されてますね。読み比べに忙しい毎日です!?。

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