ずっとずっと忙しくストレスフルな毎日だったが、ようやくここ数日ゆったりしてきた。移動中、シカゴIDボードレビューを観る。最後に観たのが1999年のだったかな。レプトスピラは肺胞出血が多いなど、新しい情報を得て知識をリファインしていく。高いけれど、実際に行くよりは安上がりである。iphoneがあると気軽に移動中に見れるので便利。とにかく大量にあるので、いつになったら完遂できるのやら。
勉強ばかりしていると疲れるので、移動したり家事をしながら落語。圓歌の「品川心中」、金馬の「藪入り」、可楽の「今戸焼、扇橋の「ねずみ」、圓生の「八五郎出世」をここ2週間ばかりで見る。この金馬の「藪入り」は本当に傑作中の傑作。
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日本対アルゼンチンは日本の見事な勝利。ザッケローニ監督のデビュー戦は上出来だった。もちろん、相手のコンディション不足もあるが、かといってやる気が全然なかったわけでもない。アルゼンチンもチームの立て直しや監督問題で必死であり、決して手を抜いて良い試合ではない。アルゼンチンとはこれまで何度も対戦している。1992年、学生時代に友人宅で見て以来、WCも含めてずっと負け続けていた。負けが込むと人間が安く、低くなるし、負け癖がつく。負け癖がつくと、勝てる試合も勝てなくなる。こういう勝利体験は今後大きな意味を持ってくるだろう。ちなみに、アルゼンチンと言えばマラドーナだが、以下のドキュメンタリーはおもしろい。監督はクストリッツア。ジョージ・ベストとは違う反逆児マラドーナのイコンとして、アンチ・アメリカン、アンチ・イングリッシュの姿がよく分かる。
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来週は東アジアン・ダービーの韓国戦である。相手も絶対に勝ちにくるだろうし、こちらもこないだホームで惨めにバカ負けした借りがある。ここで勝たないと岡田ジャパンの負の遺産が全部精算できない。絶対に勝つべし。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00101836.html
ふとチャンネルをまわす(僕の世代はチャンネルを「まわす」が通じる最後の世代だ)と、「ルパン三世カリオストロの城」をやっている。金曜ロードショーってまだやっていたんだ。水野春郎で子どもの頃よく見たなあ(コロンボも)。あのころはテレビを観るのがとても楽しかった。今観るとカリ城もとても動画の質が悪い。しかし、この映画はそれを差し引いても傑作中の傑作である。僕の中では「カサブランカ」、「第三の男」、「用心棒」と並んでマイエバーベスト10に必ずランクインする。映画はやはりおもしろくなければ。
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