これも役に立つ。多彩な疾患群を画像からアプローチ。
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これも役に立つ。多彩な疾患群を画像からアプローチ。
投稿情報: 10:52 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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「20100630094812.pdf」をダウンロード
分かりやすいようで分かりにくい、よく見逃される憩室炎。
投稿情報: 10:49 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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Googleドキュメントのおかげでチームの文書管理は楽になったが、備忘録のためにここにも
学生さんの発表
Effectiveness of five different approaches in management of urinary tract infection: randomised controlled trial
BMJ 2010 vol. 340 pp. c199
非妊婦女性のUTIに対する5つのアプローチを評価したRCT。症状と抗菌薬使用がアウトカム。症状改善に差はなく、試験紙、尿検、抗菌薬を遅らせると抗菌薬使用は減る。48時間以上待つのはよくない。尿検査ができないようなプライマリ・ケアのセッティングではテストテープでもOKか。尿検査が出来ないような大学病院のセッティングでは?
Randomized, multicenter trial of antibiotic prophylaxis in elective colorectal surgery: single dose vs 3 doses of a second-generation cephalosporin without metronidazole and oral antibiotics
Arch Surg
2007 vol. 142 (7) pp. 657-61
短期研修のA先生のプレゼン。大腸癌の予防抗菌薬は1回か3回かという日本のがんセンターからの発表。使ったのはセフメタゾール。皮膚のSSIは3回のほうが少ない。ARRで10%くらい減る。評価者が主治医(attending)なのとか、3時間後の追加投与が術中にないことなどが突っ込みどころ。まあ手術は3時間以内の方が多いので、、、フラジール点滴の意義も議論されている。
Comparison of 2 doses of liposomal amphotericin B and conventional amphotericin B deoxycholate for treatment of AIDS-associated acute cryptococcal meningitis: a randomized, double-blind clinical trial of efficacy and safety
CLIN INFECT DIS
2010 vol. 51 (2) pp. 225-32
クリプトコッカス髄膜炎の治療におけるリポアムホテリシンとデオキシコレートを比較する古典的な論文。治療効果は同じ。副作用は3mg/kgのリポが(6mg/kgやデオキシコレートより)いちばん少なかった。データは1995-1998年までのもの
Beta-blockers may reduce mortality and risk of exacerbations in patients with chronic obstructive pulmonary disease
Arch Intern Med
2010 vol. 170 (10) pp. 880-7
COPDの患者にβブロッカーを用いるとむしろ予後はよい?というコホート研究。オランダはGPのデータベースがこんな素晴らしいのがあるんですね。僕がよく理解していないpropensity scoreでバイアスを調節。
How many lumens should be cultured in the conservative diagnosis of catheter-related bloodstream infections?
CLIN INFECT DIS
2010 vol. 50 (12) pp. 1575-9
CRBSIの血液培養はどこまでのルーメンで行く?全てのルーメンから、、、というスタディー
ダブル、トリプルルーメンでは1ルーメンからのみ培養だと15ー20%以上見逃してしまう。
投稿情報: 10:03 カテゴリー: journal club | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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Impressive の文字がBBCのサイトに踊る。世界は驚いたはずだ。カメルーン戦は勝ったけど世界はがっかりした。オランダ戦も良い試合だったがオランダのプラン通りだった。この試合はブックメーカーを困らせ、デンマーク関係者を苛立たせた。パラグアイもこの試合を見て「ラッキー」とは思わなかったろう。
この内容、この結末を予想した人は、専門家にもほとんどいなかったはず。僕も予想してなかったけど。世界中のサッカージャーナリストはマラドーナが言うように謝罪するか、過去に自分の書いた記事のことはなかったことにしてしまうしかないだろう。
本田はいざというときに本当に落ち着いていた。3点目のクライフターンは見事でした。最後までばたばたせず、むしろデンマークのほうが焦り、苛立っていた。
この勝利は日本のサッカー史に確実に残る大きな勝利だ。そして今後何年もの日本サッカー界に大きな未来を与えたはずだ。
そしてパラグアイ戦でよい試合をすれば、この大会は東アジアが躍進した大会として記憶されるかもしれない。90年のカメルーンがそうだったように。
投稿情報: 06:45 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ある事情で非常に落ち込んでいる。もともと落ち込みやすいのだ。研修医に「基本、自分が好き」と言う人がいてうらやましく思う。基本的に自分は嫌いだ。
多田富雄の「独酌余滴」を読んでいる。10年以上前の執筆だ。心にしみいる素敵な随筆である。なかに、マラリアにかかったのに東京の病院ではだれも相手にしてくれなかったかわいそうなNYタイムズの記者の話が出ている。あいにく、10年以上たっても事情は全然改善していない。多田富雄と言えば、沖縄時代の盟友、本村和久くんが書棚に「免疫の意味論」を置いていたのを思い出す。当時、あの過酷な研修中に哲学書を読む余力があったのは(そして病棟のナースにケーキを作って持って行くような気の利いた配慮を示せたのは)本村くん以外にありえない。僕らは必死こいてDKAの対応法とか肺炎の時の抗菌薬の投与量とか暗記していた時代である。自分の器の小ささを痛感したものである。
その他、最近良かった本。
青木眞先生が編集されたレジデントノート増刊号。これはよいです。感染症専門医がいないところでどうしよう、という話だが、各執筆者がかなり工夫を凝らしている。感染症界もいろいろ多様な切り方ができるようになってきた。素晴らしいことだと思う。
黒田龍之助さんの本にはまっていて、よく読んでいる。言葉の恣意性やいいかげんさなど、我が意を得る言説ばかりでした。ロシア語勉強したくなっちゃいましたが。今、書き下ろしの本を3冊ばかり用意しているが(翻訳とか連載のまとめを入れるとさらに多くなってohmygo!!だが)、おかげで一冊はめどがたった。キーワードは言葉だ。
少し古い現代のエスプリだが、これは面白かった。西條さん、池田先生、竹田さん、養老孟司、内田樹さんなど、豪華メンバーのオンパレードだ。心理療法についての総まとめにもなった。これも押しだ。それにしても、あちこちつながっているなあ。
これから内田さんの「若者よ、マルクスを読もう」を読もうと思う。
さて、落ち込んだムードを払拭できるか否かは今夜にかかっている。がんばってください、日本代表。第三戦はドラマの連続。がんばっても上手くいかないこともある。世界最高峰の大会で、ここで半分に削られるのだから当然だ。ウルグアイは素晴らしい。アルゼンチンはもっと素晴らしい。マラドーナファンとしては溜飲を下げるような内容だ。でも、メディアは絶対反省しないんだろうな。イングランドも少し持ち上がった。ドイツとは常に良い試合をしているから、とても楽しみだ。韓国はくやしいし、むかつくが非常によいチームだ。韓国は嫌いだが、パクチソンは素晴らしい。オランダもよいが、98年ほどではない。もちろん、74年ほどではない。ブラジルも良いが、過去のブラジル(70とか82とか)ほどではない。スペインはよい。でも優勝は無理なような気がする。どこが勝つのかは全く分からない。まだまだ饗宴は続く。
投稿情報: 20:09 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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カンジダについて、アスペルギルスについて書け、ではない。違いを書け。別化性能を問う問題。こういうのは教科書を丸写しするだけではダメなので学生は苦手。一度やり直しをだされちゃいましたが、がんばりました。「20100624073415.pdf」をダウンロード
投稿情報: 08:35 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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これも定番のお題「20100624073318.pdf」をダウンロード
投稿情報: 08:33 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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これも何度もやってるけど。繰り返しが大事。「20100624073234.pdf」をダウンロード
投稿情報: 08:33 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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これは医者でもよく間違えている。「20100624073059.pdf」をダウンロード
投稿情報: 08:31 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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これも、使える。使えるレポートを作ってもらってます。「20100624072958.pdf」をダウンロード
投稿情報: 08:30 カテゴリー: 学生レポート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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