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2014/06/06

コメント

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ゾシンの感受性を保つためにピペラシリンを使うよりはモダシンなど方がよいのですね。
ありがとうございました。

院内のアンチバイオグラムにもよりますが、ピペラシリンも「あり」だと思います。でも、ゾシンの有効活用を考えるとあえて使うかなあ、という感じです。

岩田先生
質問させてください。先日末期の卵巣癌の方で突然発熱した患者さんがいて、理学所見で明らかな感染源が予想できなかったために尿のGram染色をしたところ陰性桿菌を多数認めました。一見すると大腸菌のように見えましたが、万一違っていたら大変と考えて自分なりに悩んでピペラシリンを選択しました。
先生は院内UTIのエンピリックな治療はモダシンとかセフェピムとかのセフェムと記されてますが、ピペラシリンはいかがでしょうか、上記に比べてこの点で劣るといったことがあればご教授ください。

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