当科フェローにまとめてもらいました。この時期いろいろ大変ですが、逆に挑戦するには絶好のタイミングです。ぜひ。
2021年度感染症内科フェローを、あと1-2名募集させて頂きます。
下記、以前送らせていただいた科の紹介を、再掲しております。
ご興味がある方は、ご遠慮なくご連絡下さい。よろしくお願い致します。
<当科の特徴>
●年間併診症例数 約850-1000例 (血液培養陽性連絡, 外来対応症例, COVID-19相談は除く)
●常時60-80人フォロー
●血液培養陽性症例は全例確認し、併診必要ならフォロー
●毎日(熱い)カンファレンス
●平日時間外は、オンコール制
●土日は当番制で、完全フリー。当番回数は月2回程度。
●フェロー1年目は病棟業務中心, 2年目から外来開始
●大学ならではの症例が多く、ケースレポートのネタが豊富
●大学病院であり、研修医や学生教育にも参加します
現在フェローは、男性3名、女性3名の合計6名で、2チームに分かれて診療しています。
当科のフェローシッププログラムの大きな特徴としては、大学ならではの背景疾患がある方の感染症診療、多数のICU患者の感染症診療に関わることができることです。
●固形臓器移植、同種造血幹細胞移植、リウマチ性疾患関連の免疫不全、原発性免疫不全といった特殊な背景のある方の感染症診療
●腫瘍内科が活発なので固形癌・血液腫瘍関連の感染症の診療
●セミクローズドICUであり、多くの内科系外科系集中治療患者を感染症内科医として併診できます。
●心臓外科の症例が多く、複雑な症例を経験できます。
●最後の砦となっていることもあり、非常に複雑な整形外科・形成外科の感染症も経験できます。
●外来診療はHIV/エイズケア、結核、梅毒などのSTI、予防接種外来、渡航外来などが中心です。
●未承認予防接種を含めた渡航外来を行っています。With コロナの時代の渡航外来を経験できます。
具体的には、肝・腎などの固形臓器移植後感染、整形外科や形成外科領域の慢性骨髄炎や人工関節感染など、感染性心内膜炎、人工血管感染、縦隔炎、ペースメーカや心臓デバイス感染といった循環器系感染症、腹腔内感染や膿胸、帝王切開後の各種感染症など、様々な分野の疾患を幅広く経験することが出来ます。
基本的に併診がメインですが、主科での入院疾患として、HIV、リケッチア感染症や輸入感染症、特殊な梅毒などを診療しています。
また、診療だけでなく臨床研究に興味のある方は、統計学相談なども臨床研究推進センターなど院内の部門から受けることができますし、当科でもサポートします。
平日は定時で終わることがほとんどで、土日も当番以外はフリーと、オンオフがはっきりしています。いつでも、困ったらアテンディングに相談でき、大変働きやすい環境です。みんなで毎週勉強会を行ったり、外部の勉強会に参加した場合はその内容をシェアしたりと、医局員が多いメリットもあります。また、裏でサポートしてくださる秘書のお二人は、優しさと頼もしさを兼ね備えた、素敵な方々です。
3年間のフェロープログラム修了後は、感染症内科で進み続ける人だけでなく、総合内科、膠原病内科、腫瘍血液内科、集中治療科、家庭医診療科といった他の診療科へ進む人、研究を志す人、と様々です。感染症のトレーニングは他科に行っても役立ち、それぞれの分野で活躍されている修了生も多いです。
まずは当科を見学(オンラインでいつでも受け付けております)していただき、当科の診療の様子や雰囲気を実際に見ていただければと思います。給与、アルバイト、書類その他の詳細については個別にお伝えします。
ぜひお問い合わせください。お待ちしております。
■連絡先:kobeidアットmed.kobe-u.ac.jp
■募集要項■
① 感染症フェロー
期間:原則3年間のフェローシッププログラム
所属:神戸大学大学病院の職員(医員)
医師年数:卒後6年目以降
募集人数:若干名
勤務体制
・通常勤務:週4日大学、1日外勤先での勤務
・休日体制:完全当番制 月2回程度
・夜間:オンコール体制 月3-4回
・給与:大学からの給与+外勤先 商業誌原稿の仕事が岩田から回ってくる可能性大(監修はつきますが、原稿料はまるまるフェロー取りです!)。給与の詳細はお尋ねいただければ、具体的にお伝えします。
・外勤:週1回の外勤など (こちらで準備します)
② 内科専門医研修プログラム
期間:神戸大学内科専門医研修3年間プログラム(内科専門医Subspeciality特化研修コース)
医師年数:卒後3年目
応募人数:2枠
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