インフルエンザA(H7N9)ウイルス人感染、中国 最新情報
2013年4月17日ー2013年4月17日(18:00
中央ヨーロッパ時間)の時点で、国立健康家族計画委員会は、検査で確定したインフルエンザA(H7N9)ウイルス人感染がさらに19例追加されたとWHOに
報告した。直近の検査確定例は、9例が浙江省、7例が上海自治区、3例が江蘇省からである。
以前報告があった患者のうち、さらに3名が死亡した。
これまでのところ、中国で82患者が検査でインフルエンザA(H7N9)ウイルスが確認されている。17名は死亡した。確定例との濃厚接触者は1000人以上丁寧にモニターされている。可能性のある感染源やウイルスのレザボア調査は続いている。感染源が確定されるまでは、中国においてこのウイルス人感染はさらに起きるものと考えられている。現時点では、継続的人−人感染の存在は証明されていない。
WHOは本件に関して、入国時の特別なスクリーニングを薦めてはいない。あるいは、旅行、通商の制限も推奨しない。
インフルエンザA(H7N9)ウイルス用語についての標準化(2013年4月16日時点)
疾患アウトブレイクの報告について
1.WHO
は現在、検査で確定した症例について、中国国立国際健康制度中心(IHR)からの正式な報告を受け取り、情報発表を日に一回行なっている。この正式な報告
と発表の後に、情報の確認を行う。公共メディアなどを通じて報告された症例について、確認情報は後に報じられるかもしれないが、そうでないこともある。
2.これまでのところ、報告された症例数は実際起きていることの一部なのか、全てなのかについては、はっきりした情報に乏しい。相対的な軽症例も現在報告されてきているが、そのような症例は見つかっていない、あるいは報告されていない可能性がある。
2.現在のような単発的な感染パターンが持続するのであれば、WHOは症例数の頻回な報告を止め、疾患アウトブレイクニュースについて、感染のパターンや症候の確率や変更に焦点を移すであろう。
“Translated,
with the permission of the publisher, from Human infection with
influenza A(H7N9) virus in China- update, World Health Organization 2013http://www.who.int/csr/don/2013_04_17/en/index.html accessed 19 April
2013”
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