これは本当に役に立つ素晴らしい本だ。似て非なる皮膚科疾患の写真を二つ並べ、その違いを解説するという単純明快にして実学的な書である。レベルはとても高く、僕のようなちんぴらな内科医にはへええ、、と見上げる感じだが、もちろんとても勉強できる。目標は対立概念たる鑑別疾患をしっかりあげて、あとは信頼できる皮膚科の先生にご相談できること、、、かな。
僕も弾子飼さんにしかられたので偉そうなことは言えないが、amazonで本の画像が載っていないのはとてもイメージダウンである。せっかく本を出すのであれば、できるだけたくさんの人に読んでいただけるよう最大限の努力と工夫を尽くすべきなのだ。この本なんてとてもよい本で汎用性も高いのだから、もっと広く知られる工夫をすればよいのに、、、と部外者なのにちょっと思ってしまったのでした。
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