Combined antiretroviral treatment and heterosexual transmission of HIV-1: cross sectional and prospective cohort study
BMJ
2010 vol. 340 pp. c2205
フォロー中のパートナーへのHIV感染を観察した前向きコホート研究。大都市でこんなことやってしまうってすごい!
HAARTとプロテクションで、ヘテロセクシャルな感染はかなり少ない(かもしれない)。患者さんに対してもインフォーマティブで臨床屋的には非常に意味のあるデータ。
A step-up approach or open necrosectomy for necrotizing pancreatitis
NEJM
2010 vol. 362 (16) pp. 1491-502
壊死性急性膵炎はオペか?ドレナージでだめならステップアップか?のスタディー。壊死性膵炎は9割以上感染合併。抗菌薬使用を正当化する。ステップアップのほうがコンポジットでよかった。壊死があってもドレナージなしで半分くらいはいける。
Use of procalcitonin to reduce patients' exposure to antibiotics in intensive care units (PRORATA trial): a multicentre randomised controlled trial
Lancet
2010 vol. 375 (9713) pp. 463-474
有名なPRORATAスタディー。プロカルシトニンを毎日測って抗菌薬出してね、、、という「おふれを出すと」抗菌薬は減る。プロカルシトニン「そのものの」価値はこの論文では不明。ログランクで「線」で評価すると29−60日の死亡率はプロカルシトニン群のほうが高い、、、か?
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