マルチポストで失礼します。神戸大学の岩田健太郎です。以下、ご案内です。転送・転載自由です。ぜひご参加ください。
●第3回新型インフルエンザ・リスクコミュニケーション・ワークショップ●ご案内
Kobe University Risk communication on Influenza Virus Outbreak WorkShop III, KURIVOWS III (クリボウズIII)
2009年、世界的な新型インフルエンザA(H1N1)感染症のアウトブレイクが起きました。リスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションの重要さが改めて確認されました。患者情報の開陳、記者会見のあり方、報道のあり方、発熱相談センター・発熱外来におけるコミュニケーションなど、全てのセクションで良質で効果的なコミュニケーションが必要とされます。
今年も神戸大学都市安全研究センターでは、全国の感染症を担当する行政 関係、保健関係、医療、報道関係者を対象に、現場で行うリスク・コミュニケーションの実践を習得するためのワークショップを企画いたしました。名付けてKURIVOWS III。2008年、2009年に続き3回目です。今回はスペシャル・ゲストもお招きして、さらにパワーアップ。また、昨年要望があった、「リスク・コミュニケーション以外のインフルエンザの基礎知識」のおさらいレクチャーも企画しました。ワークショップなので、議論の時間もたくさんとりたいと思っています。楽しく実りの大きな会にしたいです。ぜひ、ご参加ください。なお、申し訳ございませんが、定員に限りがございますのでご応募いただいた方も御参加いただけない場合がございます。ご了承ください。
主催 神戸大学都市安全研究センター
協力 NPO法人 HAICS研究会
会期 平成22年8月31日(火)、9月1日(水)
会場 神戸ポートピアホテル
〒650-0046 神戸市中央区港島中町6丁目10-1 TEL.078-302-1111(代表) FAX.078-302-6877 http://www.portopia.co.jp/
参加対象 全国の感染症に関係する行政、保健、 医療、報道関係者
内容(敬称略。講師、内容には変更の可能性があります)
平成22年8月31 日
===12:00より受付開始===
13:00 開会のあいさつ
第1部 復習とお勉強編
13:05 おさらいレクチャー1 インフルエンザウイルスの基礎知識 神戸大学 新矢恭子
13:25 おさらいレクチャー2 インフルエンザ診療の基礎知識 神戸大学 大路 剛
13:45 おさらいレクチャー3 インフルエンザと感染管理 神戸大学 李 宗子
14:05 休憩
14:35 サーベイランス 国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース(FETP-J) 具 芳明
15:45-休憩
第2部 リスコミ・プレイバック 振り返り編
16:00 臨床現場におけるリスコミ 神戸医療センター中央市民病院 林 三千雄
16:30 地方行政におけるリスコミ 神戸市保健所 白井 千香
17:00 メディアにおけるリスコミ 医療ジャーナリスト 伊藤 隼也
17:30 日本のリスコミ、世界のリスコミ 近畿医療福祉大学 勝田 吉彰
18:00 休憩
18:10 総合討論 2009年のパンデミック リスコミ的に振り返ると
司会 岩田健太郎 特別ゲスト 神戸女学院大学 内田 樹
19:20 意見交換会 記念撮影
平成22年9月1 日
第3部 アップグレード編 明日からどうする?
8:30 コーチングとコミュニケーション 佐々木 美穂
10:00 休憩
10:10 リーダーシップとは何か 岩田健太郎 洛和会音羽病院 土井朝子
11:10-総合討論とまとめ
12:00ー閉会の挨拶 修了書授与
参加費 35,000円(宿泊費込み) 当日受付時にお支払ください。
申込方法 下記の項目に記入の上、e-mailでお申込ください。
定員 60名(7月9日に選考結果をお伝えします)
締め切り 平成22年7月2日(木)
申込先 新型インフルエンザ・リスクコミュニケーション・ワークショップ事務局
担当:鍵田祐子(神戸大学附属病院感染症内科)
TEL:078-382-6297
e-mail:[email protected]
平成22年8月31日より開催される第2回新型インフルエンザ・リスクコミュニケーション・ワークショップに参加申込します。
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