「アメリカ論」よりもあまりインプレスされなかった本。どうしてだろう。たぶん、この本が「今」の解説本になっており、数年経つと賞味期限が切れてしまったためかと思います。むしろ、中国よりも日本に関する言及の方が面白かったです。
関西に住むようになって、歴史認識が大きくひっくり返されてます。やはり、土地のイメージができないからですかね。光源氏が「左遷された」須磨がどんなところか、見てみるといろいろイメージが変わる。本能寺も意外に街の真ん中にある(なぜか山の中というイメージでした)。この時代の歴史は(も)弱いので、いろいろ勉強した本です。
カナダ、メキシコ、NZ、ついでに日本が対米外交で結構がんばっている、という本です。政治交渉の現代史の復習には役に立ちましたが、対米交渉の極意は実に月並みでした。
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