学力テストの結果を公表すると、序列化が進む。というのは文部科学省
なぜ、そう決めつけることができるのでしょう。こんなに少子化が進んでほとんどみんなが高校、大学に進むことができるというのに。その高校、大学の名前を聞けば、どの辺のランクにいるのかすぐに分かる社会に住んでいるのに。そもそもOECDのPISAの順位が上がった下がったと一喜一憂して教育政策も朝令暮改なくせに。成績の悪い学生(国家試験の合格率など)のいる大学・学部の補助金カットをやっているくせに。
序列化の価値観に支配されているのは他ならぬ文科省ではないか。自分たちがそういう価値観にどっぷり浸かっているから、他の人たちもそう考えると決めつけている。何という想像力のなさだろう。何を偽善者やっているのだろう。
テストの結果など、各人各様、好きなように使えばよいのです。序列化が進めばその学校や教員が未熟だ、ということが露呈されるだけのこと。
大阪府の橋下知事が、文科省を馬鹿呼ばわりしています。そういう、「本当のこと」をいうのは、よけいに反発を買います。
そのとおり だからよけいに 腹が立ち
文科省は自らのレゾンデートルをもう一度考え直すべきでしょう。それは国民をコントロールすることではないはずです。そんな品のないことばかりやっていると、橋下さん以外からも、「あんた達は要らない」と見捨てられますよ。
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