以前と違い、欧州のように長期戦になるW杯の最終予選。総合力と準備力が鍵になります。
今回は準備をきっちりしていたのは日本で、バーレーンは明らかに作戦負けでした。最初の日本のプレスに浮き足立ってしまい、自分のペースを見失ったのが2失点までの流れでしょう。一方、日本は気合いが入っていました。オリンピック男子の惨敗や準備試合の失敗が逆によかったようです。06W杯の準備試合にドイツと善戦して本番失敗したのとは対照的。だから、サッカーって難しい。
3−0になってバーレーンの縦槍がようやく機能するようになりました。1点目は速いボールのピンポイントのパスで、やややむを得ないくずされ方でしたが、2点目はまずかったです、、、あれで逆に日本はおたおたしてしまいました。1−3になることはあると思いますが、そこで慌てないことが、って言うのは簡単ですが、普通慌てますよね、ああなったら。
私が見ていてMOMは田中達也。遠藤、DF陣、GKも最後以外はがんばっていました。玉田と中村俊はもっとやれるはず。特に中村は中盤で簡単に取られることが多く、点こそ取ったものの、微妙な出来でした。
次はホームのウズベキスタンですが、まだ長いので、勝たないといけない、みたいな妙なプレッシャーをメディアがかけないといいですが、、、、それだとフランスと同じになっちゃいます。
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