CAUTIは減らせるか? その1
M「先生、今日は何やるんですか」
I「はい、CDCのサイトやガイドライン、そしてコクラン・レビューもやったので、次はいよいよNEJMの論文いってみようと思います」
M「なんですそれ?ジャニーズ?」
I「アイドルグループちゃうわ!New England Journal of Medicine。臨床系でいちばーん偉い学術誌です」
M「イギリスですか?」
I「アメリカです!New England はマサチューセッツ州などの北米大陸東部にある地域のことです。もっとも、ぼくも昔、イギリスと間違えたことありますが」
M「先生でも間違えるんですね」
I「自慢じゃないですが、間違いの数において私の右に出るものは、、、何を言わせんです。さっさとやりますよ」
M「はーい」
最近出た、CAUTIに関する論文に取り組んでいきましょう。
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1504906
M「CAUTIというのは、、、、」
I「catheter-associated urinary tract infectionです。urinary tractは尿路。urinary tract infectionは尿路感染で、UTI(ゆーてぃーあい)とも略します。カテーテル関連の尿路感染のことです」
M「この業界は略語が全て」
I「まあ、プロレス団体と大差ありません」
英語は難しくありません。少しずつ学んでいきましょう。
今日のポイント
・NEJMはアメリカの雑誌
・CAUTIはカテ関連の尿路感染
今日学んだ単語:New England, CAUTI, urinary tract
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。