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2011/02/09

コメント

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こんにちは。
先生が紹介している本。読みたい本がたくさんあります。荷物を減らしたいという思惑とは裏腹に、少しずつですが、また本が増えつつあります。(涙)

この本も、是非 手にとって拝読させていただきたいと思います。多くの感染症は皮膚にも何らかの症状を起こしてくるようですので、常にアンテナをはっておきたいと考えています。

そして、先生ご紹介の「皮膚科似たもの同士」お恥ずかしながら、手元に置いて、はまっています。さらさら読破というのではなく、「そうですよねー」と思ったり、「なるほどー」と勉強になったり。私の隣にいる看護師さんは、私に「これ何だと思いますぅ?」とクイズを出されて、ちょっと困惑ぎみですが、有り難いことに 話につきあってくださいます。また、病理診断依頼書には、これまでの2−3倍鑑別診断名が(自然に)書けるようになり、大変感謝しています。 とはいえ、まだまだ プロの域には達していないように思いますので、これから更に勉強です。

余談ですが。
この本の著者の塩原先生は、とても尊敬できる先生で、多くの皮膚科医を親切に指導してくださいます。著書や雑誌の監修もなさっていますが、「皮膚科は写真が大事」という考えのもと、その作品作りにも非常にこだわりを持った仕事をなさっています。

例えば、医学雑誌の大半は薄い紙ですが、それでは写真をみている際に、裏の文字が透けてしまいます。なので、V.dermatology は、紙を厚めにされているのだそうです。

女性医師支援も熱心に考えてくださり、結婚出産などで 一時的にでも、医療から離れる女医に対して、その心情を理解しようとして下さり、育児期間中の過ごし方などにも助言をくださいます。

私も、そうやって勇気づけていただいた一女医なのです。

機会があれば、是非 直接お目にかかって、みてください。

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