Lancet Infectious Diseasesのスタディー。これまでよく分からなかった9ヶ月から3歳までのインフルエンザワクチンのeffectivenessをコホート研究。診断は微生物学的に行った。o.5ml。過去に接種歴があれば接種は一回だけ。インフルエンザ罹患をアウトカムにしてeffectivenessは66%(29-84, p=0.003)。二歳未満でも結果は同じ。
同じ誌上でエンドトキシン吸着療法の評価論文も。こちらも興味深い。
科学論文は一回のスタディーの結果で結論はつけられない。わが意に沿う論文もそうでない論文も等しく見るのが、誠実なプロの態度。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。