試験的なブログ記事の配信です。
お雑煮を食べ、お節料理を食べ、ちびちびお酒を飲んで、みかんを食べて、初詣でに行って、年賀状を読んで、年賀状を書いて、ちょっと仕事場に行って、ちょっと仕事をして、本を読んでマンガを読んで、昼寝をして、歌舞伎中継を見て、サンデル先生を見て、朝は金春流「箙」を見て、箱根の復路を見る(今見ている)、、、実に定型的な正月だ。
こんなに定型的な正月は何十年ぶりだろう。少なくとも医者になってからは初めてだ。学生の時も「定型的な正月なんて、ふん」といきがっていたので(それが若いということですよね、ご勘弁)、このような定型性はあえて避けて通っていたように思う。
型にはまるというのはとてもよいことだ。ようやくそのことが理解できるようになってきた。定型を理解するから、そこから外れる意味も分かる。
今年はタイムマネジメントについてまとめてみたいと思う。時間の有効な使い方についてずっと考えてきたが、ようやく去年になって突き抜けるというか、するっと分かるところがあった。本とかに書いてある「時間の有効な使い方」ではなく、自分の言葉で。他人の言葉ではなく。その先に定型的なお正月がある。
歌舞伎中継の後にたまたまサンデル先生の授業がやっていたので、なんとなしに見る。英語で聞いていたが、英語で聞いていていきなり日本語のフリップに切り替わると全然理解できない。僕の英語力の限界か、日本語力の限界か、もう眠かったせいか(僕の頭が一番回転しているのは午前中で、午後5時を過ぎると急落します)、日本酒の薬理作用のせいか、日本の哲学用語が奇異なせいか、、、、サンデル先生は本当に面白いですね。今年は医療倫理、ウソをつくことについて、医学教育についてもいろいろ考える一年にします、、、たぶん。
テレビで箱根を観ながら消音にし、NHKラジオの中継を聞くといいですね。民放のスポーツ中継は聞くに堪えないですので(申し訳ありませんが、事実です)。こうしてみるとテレビはほんのわずかにズレがあります。このズレを利用して欧州では違法ギャンブルやってると聞きますが、初めて自分で体感しました。
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