理由はよく分からないが、アジアカップは面白い。
僕が最初に見たのは広島の「あの」アジアカップである。イラン戦は生で見た。「あの」カズのゴールである。あれが日本サッカーの大分岐点だったと(後付けだけど)思うと本当に感銘深い。
それにしても、本田はよくあのPKを蹴りました。あそこで決めたから流れが一気に日本に流れた。90年のマテウスもびびってPKは蹴れなかった。すごい魂の持ち主だ。参りました。今野もよく決めた。WCの仇討ちですな。本当に嬉しかったです。
課題は多い。前半のような美しいサッカーが継続できなければ、またパワープレーに弱腰になるとオーストラリアにしてもウズベクにしても厳しい試合になる。ザック監督はイタリア人らしく1点リードで勝ちに行くのだけど、それが日本代表でアプライできるかは微妙だ。
決勝もとても楽しみである。
「感染症外来の帰還」を読んで大変感銘を受けた者です。
とある雪国の田舎町でプライマリケアに従事する私には福音の書となりました。常に手が届く所に置いています。以後、先生の様々な書籍・ブログからのメッセージ等に折に触れ拝読し、日常診療の糧にしています。
大阪でレジデントをしていた時の尊敬する先輩が、現在は先生の教室で勉強していると聞き、素晴らしいことだなと思っております。
ところでPKを蹴ったのはブレーメ、でしたね。86年にプラティニのフランスを準決勝で沈めたのも彼でした。強烈なフリーキックを蹴れるレフティでした(その点では90年代後半のLAZIOにいたミハイロヴィッチのインパクトが痛烈ですが)。
86年のフランス代表は主力の選手層が高齢化していたので、準々決勝のブラジル戦がピークになってしまいましたよね。
会場が暑くて空気の薄いメキシコではなく、ヨーロッパのどこかだったら決勝までいけたのかなと思いますね。
さて日本代表はアジアカップの決勝ですね。松井・香川を欠いた布陣でどんな試合をするのか楽しみですね。
投稿情報: sakamow | 2011/01/29 21:31