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2020/06/25

コメント

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下記にお言葉を抜き出しました。
「図4」が見られない事、これはマスクの「属性」(原因を分析して考える事でしょうか)から考えるべきではないかと、ずっと疑問です。たとえば、ヒトは顔に手を触れる事が多いので、マスクは単に顔の表面積を少なくしているのではないかと・・・一笑にされるかもしれませんが、どうしてかと考えると出来るだけ知りたいのです。

<まず、医療機関ではマスクの効果ははっきりしています。SARS、MERS、COVID-19という3種類のコロナウイルス感染に対する医療機関内でのマスクの効果を吟味すると、はっきりとマスクを着用していたほうが感染リスクが減ることが示されています。病院内でコロナウイルス感染対策をするときは、マスクは非常に重要なことが分かります(Figure 4)。>

私はマスクに効果がある、なしの議論は意味ないなと思ってます。

私がグーグル等で調べた認識では、マスクについて定量的どれくらい効果があると言い切れる研究はされたことが無く、効果は未定だという認識です。
https://cis.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=60&item_no=1&page_id=13&block_id=21

9割以上の市民が公共の場でマスクをしてる時の感染症の広がり方の研究なんてないのではないでしょうか?また、2m離れるも同様で、市民が2m離れて生活したときの感染症の広がり方の研究なんてないのではないでしょうか?飛沫を少なくする、飛ぶ範囲にいなくなる、という物理的なことは当たり前なので、何らかの効果はあるだろうけど、どれくらいかわからない、というのが現在の科学ではないでしょうか?

となると、物事をどう選択するかとなると、効果が無かったのにしてしまっているときのデメリットと、効果があるのにやってなかったデメリットの、小さい方を取る、という、おそらく、学問よりも麻雀に近い選択をするのが合理的だと思ってます。

なので、私は春のうちはマスクをしてました。もともと花粉症だし。最近は外では外すことが多いです。暑くてたまらないから。距離も可能な限りは取りますが、そこに行かないと自分の用が足せないなら行きます。そんな風に、レジのビニールシートや飲食店の仕切りなども、デメリットが少ないことはやったら良いと思っています。

いつも貴重な情報をありがとうございます。大学教員です。

お伺いしたいのですが、
「感染者がめっちゃ少ない状況ではどうか。この場合、コミュニティーにほとんどウイルスがいない状態、ということを意味しています。この場合のマスク着用効果はほとんどないか、全然ないかのどちらかでしょう。だって、ウイルスいないんだもん。いないウイルスの遮断効果は期待できません。」とおっしゃっていますが、その場合は、ソーシャルディスタンスも不要ですよね。

学校をオープンして、学生に対面授業や実験をさせる、といったことを考えた時に、たとえば世の中で10000人に1人という割合で感染者がいる状況で、10人集まったグループに少なくとも一人感染者がいる確率は0.1%、100人だと1%弱になります。そうすると、0.1%ぐらいの可能性だったらないものとみなすことができて、誰も感染者がいないんだったら、マスクもソーシャルディスタンスも不要なんじゃ→普通に授業したら。と思うのですが、いかがでしょうか。

確率が0にならない中で、どこまでのリスクであれば許容できるのか、などがこれまでのCOVID-19に関する知見をもとに、想定できるのであれば教えていただければ幸いです。

岩田先生はそんなに難しい事を言ってる訳では無いのに、なかなか市民から理解が得られない方がむしろ不思議です。昔から人の恐怖心は正常な判断を狂わせますね。

>2m以上の距離をとっても、これ以上のリスク「現象」はあまり得られません。
恐らく「減少」の変換ミスかと。重箱の隅をつつく様で済みません。気になってしまって。お伝えしたかっただけなので、コメントの承認はなくても結構です。
僕も先生と同様に短絡的や感情的な意見にモヤモヤする方なので、同情しつつ応援しています。

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